「最新健康ニュース」のコンテンツを閲覧以外で利用する方は「引用・転載・ネタ探しをするときのルール」をご覧ください。

食事どきにワインを飲む人は幸せであることが多い

(2016年12月) "Alcohol and Alcoholism" 誌に掲載されたタンペレ大学(フィンランド)の研究で、食事のときにワインを飲む人は幸せであることが多いという結果になりました。

研究の方法

18~69才のフィンランド人男女3千人近くを対象に、精神状態・健康状態・飲酒習慣などに関する聴き取り調査を行いました。 そして、ワインを週に1回以上飲む習慣があるグループとそうでないグループとにデータを分けて両グループで色々と比較しました。

結果

食事どきにワインを飲む習慣があるという人は12%でした。 様々な要因を考慮した分析において、この12%のグループの方が健康で、自分の能力に自信があり、精神的な悩みも少ないという結果になりました。

食事どきにワインを飲む習慣があるグループには、1度の機会に飲むお酒の量も多いという傾向も見られましたが、この傾向が見られたのは食事中にビールとワインの両方を飲む人だけで、ワインしか飲まない人に限ると1度あたりの飲酒量はむしろ世間的な平均よりも低い水準でした。

レスベラトロール
赤ワイン(*)にはポリフェノールの一種であるレスベラトロールが豊富に含まれています。 そしてこれまでに複数の研究で、このレスベラトロールが脳や精神状態(抑鬱・不安感・気分など)に影響することが示されています。
(*) 今回の研究では「赤ワイン」と特に明記されていなかったので、白ワインも含まれていたのだと思います。