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腎臓病の人にも、そうでない人にも適量のワインが有益

(2014年4月) ラスベガスで開催される "National Kidney Foundation" の会合で発表予定のコロラド大学の研究によると、ワインを適度に飲むのが腎臓病の人にも腎臓が健康な人にも有益であるかもしれません。

研究の方法

6千人近くの男女のデータを調査しました。 このうち慢性腎臓疾患の人は千人ほどでした。

結果
ワインを飲用する習慣(*)があるグループは無いグループに比べて、腎臓が健康な場合には慢性腎臓疾患になるリスクが37%下がり、すでに腎臓病になっている場合には心血管イベント(†)が起きるリスクが29%下がっていました。

(*) ワインの飲用量は1日1杯未満。

(†) 心臓発作や脳卒中など。 腎臓病は心血管疾患のリスク要因です。
解説

ワインの種類がデータに含まれていなかったため、赤ワインと白ワインのどちらが良いのかは不明ですが、研究者は赤ワインが良いのではないかと推測しています。 過去の研究では、赤ワインに心臓を保護する効果のあることが示唆されています。

ワインにこれらの効果がある理由は不明ですが、ワインに含まれるポリフェノール類に抗炎症作用と抗酸化作用があるためかもしれません。