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女性は競争関係にある同性の顔の魅力を過大評価する。男性の顔はビルと同じ扱い

(2018年9月) "Journal of Experimental Social Psychology" に掲載された南洋理工大学(シンガポール)などの研究によると、女性は競争関係にある同性の顔の魅力を過大に評価します。 同じ女性としてライバルの容貌を実像以上に高く評価してしまうということでしょう。
Natalie T.Faust et al. "The effect of unrelated social exchanges on facial attractiveness judgments"

研究の方法

金銭的な協力関係あるいは競争関係(お金がからむゲーム)と顔の魅力に対する評価とのかかわりを調べる3つの実験を行いました。

結果

女性たちは競争関係にある男性の顔の魅力を協力関係にある男性の顔よりも低く評価しました(男性ではそういうことはなかった)。 建築物の(美しさの)評価でも男性の顔と同様の結果だったので、一般的には競争により美的な評価が低く抑えられるのだと考えられます。

ところが、評価対象が同性である他の女性の顔となると、女性たちは競争関係にある女性の顔の魅力を協力関係にある女性の顔よりも高く評価しました。
女性は、ライバル(競争関係にある同性)の武器(美貌)を過大評価してしまうということでしょうか。 今回の研究で男性が競争関係にある他の男性の顔をどう評価したのかは不明ですが、男性では人間関係が顔の魅力の評価に影響しなかったのだとすれば、男性間の優劣においては顔の美しさがさほど重要ではないのかもしれません。

教訓

この研究からは2つの教訓が得られます。 男性向けと女性向け1つずつです。

男性向け

意中の女性とは競争するな。協調せよ。

女性向け

ライバルの女性は実際には貴女が危惧するほど美人ではありません。

今回の研究において、ライバルの美しさを過大評価した女性たちも「自己肯定(self-affirmation)」により社会的な競争の影響を和らげると、ライバルの実像を的確に評価(*)できるようになりました。 「自己肯定感を高める」で検索すると色々なサイトがヒットするので色々と試してみると良いでしょう。
(*) 「あらっ、あんたって思ってたほど美人じゃないのね。ウフフッ」という感じでしょう。