若者の幸福度に影響する要因

(2016年7月) "Journal of Clinical and Diagnostic Research" に、若者の幸福度に影響する要因を調査したイランの研究が発表されています。出典: Factors Affecting Happiness: A Cross-Sectional Study in the Iranian Youth

研究の方法

15~29才(平均年齢20才)の男女500人(女性228人)を対象に、幸福度や生活習慣を調べるアンケート調査を実施しました。

結果
運動習慣の有無・居住地・職業の3つと幸福度とのあいだに、統計学的に有意な関係が見られました。 幸福度のアンケート(0~89点)のスコアは次のようなものでした:
  • 運動習慣がある場合(305人)には45.0点。 無い場合(185人)には35.4点。
  • 都会に住んでいる場合(348人)には39.8点。 田舎の場合(185)は35.4点。
  • 職業が公務員の場合(178人)には42.4点。 非公務員の場合(322人)は37.5点。
性別・婚姻状態・教育水準については、幸福度とのあいだに統計学的に有意な関係は見られませんでした。 これまでの研究では、結婚しているほうが幸せだという結果になっています。 今回の研究は若い人が多くて未婚率が高かった(85%)ために統計学的な有意性が出なかったのかもしれません。