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ジカ熱流行リスクの世界地図。 日本のリスクは...?

(2016年5月) 北海道大学などが 2016年の年末までにジカ熱が広まるリスクを世界189ヶ国の国別に予測した結果が "inPeer J" 誌に掲載されています。 この予測によると、2016年のうちに日本にジカ熱が広まるリスクは0~15%と各国の中で最も低い水準にあります。

ジカ熱リスク世界地図

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ジカ熱

ジカ熱は 1947年にウガンダで発見され、それ以降、日本を含む世界39ヶ国で感染が報告されています。 最近では 2015年の初頭からブラジルで流行しています。 ジカ熱の症状はデング熱ほどひどくはありませんが、妊婦が感染すると生まれる子供が小頭症になるリスクが増加するため妊婦は感染に要注意です。

シマ蚊もジカ熱を媒介

ジカ熱は、熱帯シマ蚊(Aedes aegypti)だけでなく日本に住むシマ蚊(Aedes albopictus)によっても媒介されます。 熱帯シマ蚊に比べて日本のシマ蚊はジカ熱を媒介する能力が低い(唾液中に存在するジカ・ウイルスの量が少ない)のですが、2017年に発表された米国コネチカット州立農業試験場の研究によると、シマ蚊も数日間のうちに繰り返し血を吸うことで人類にとって脅威となるほどにジカ熱を媒介する能力が高くなります。 熱帯シマ蚊も繰り返し血を吸うとジカ熱を媒介する能力が高まります。