亜鉛の摂取量が多いとC. ディフィシル菌に感染しやすくなる恐れ

(2016年9月) "Nature Medicine" 誌に掲載されたヴァンダービルト大学(米国)の研究によると、亜鉛を摂り過ぎるとクロストリジウム・ディフィシル(C. ディフィシル)という細菌に感染しやすくなる恐れがあります。

研究の概要

多量の亜鉛を含有するエサをマウスに与えたところ、抗生物質を投与したときと同様の変化が腸内細菌の構成に生じました。

それによって、少量の抗生物質を投与するだけでもC. ディフィシルに感染するようになり、感染したときの症状も重度となりました。
抗生物質を投与されると腸内に住む有益な微生物が弱ってしまうため、C. ディフィシルが感染しやすくなります。