亜鉛不足は万病のもと

(2012年10月) "Journal of Nutritional Biochemistry" に掲載されたオレゴン州立大学の研究により、亜鉛の欠乏が種々の病気の原因となることが指摘されています。

亜鉛が不足している高齢者では、ガン、心臓病、自己免疫疾患などの様々な疾患のリスクが増加するというのです。 年を取ると、体が亜鉛を吸収する能力が衰えるため、サプリメントで摂取量を増やすことが必要だと考えられます。

この研究グループでは、過去にも動物と人を対象にした研究で、亜鉛の不足によりDNAがダメージを受けることを明らかにしていますが、今回の研究で、DNAのダメージにより全身性炎症のリスクが増加することが示されました。

通常の炎症は免疫による防御や傷の治癒などの一環として生じますが、過度の(異常な)炎症は、ガンや心臓病など、ほぼ全ての変性疾患のリスク要因となります。