骨粗鬆症の治療薬「ゾレドロン酸」で骨形成が遅くなる

(2013年4月) 骨粗鬆症の治療薬であるゾレドロン酸(ゾメタ、ゾレドロネート)は骨の減少を遅くする効果がありますが、"Journal of Clinical Endocrinology & Metabolism" に掲載された研究によると、この薬で骨の形成も遅くなる可能性があります。 骨形成がストップしていることを示すバイオマーカーが、ゾレドロン酸で増加するというのです。

この研究では、閉経後の女性40人を2つのグループに分けて、一方のグループにゾレドロン酸を、そしてもう一方のグループにプラシーボを服用してもらいまったところ、ゾレドロン酸を服用したグループで、骨形成が阻害されていることを示すバイオマーカーであるスクレロスチンが増加していました。

研究者によると、ゾレドロン酸を使わないというのではなく、スクレロスチンを抑える他の薬との併用を考えるべきだそうです。

骨粗鬆症には軽い運動でも有効」によると、ジャンプなど骨に衝撃が加わる運動でスクレロスチンが減るそうです。